むかしむかし、ある村に、心のやさしい浦島太郎(うらしまたろう)という若者がいました。
浦島(うらしま)さんが海辺を通りかかると、子どもたちが大きなカメを捕まえていました。
そばによって見てみると、子どもたちがみんなでカメをいじめています。
「おやおや、かわいそうに、逃がしておやりよ」
「いやだよ。おらたちが、やっと捕まえたんだもの。どうしようと、おらたちの勝手だろ」
見るとカメは涙をハラハラとこぼしながら、浦島さんを見つめています。
浦島さんはお金を取り出すと、子どもたちに差し出して言いました。
「それでは、このお金をあげるから、おじさんにカメを売っておくれ」
「うん、それならいいよ」
こうして浦島さんは、子どもたちからカメを受け取ると、
「大丈夫かい? もう、捕まるんじゃないよ」
と、カメをそっと、海の中へ逃がしてやりました。
・・・・
こんにちは!!
マックスO・Tです!!!!
今日はあの有名な昔話。
『浦島太郎』の冒頭をご紹介いたしました。
この後浦島は竜宮城へ行き素敵な接待を受け
諸々あって玉手箱を開けてしまい老人になってしまう
すっごくざっくり言うとこんな感じだと思います。
この噺(はなし)の教訓としては
『約束を破ってはいけない』という事。
あとは『この世の中にはとんでもない不条理がある』という事
今の時世のように・・・・・・
僕はこんな様に感じます。
長い前置きもここら辺にして。。。。
先日、ご紹介した能登産の渡り蟹
完成した時の写真を載せてなかったので今日はそれをアップしようと思います。
なぜ今日僕が浦島太郎よの話をしたかというと
この蟹さんを見た瞬間に浮かんだのが玉手箱だったからです。
上の写真をみて『蟹そのまんまじゃん!!』と思うんですが
パッカーーーン
はい。
甲羅をめくると見事に裏切られます。(約束を破られます。)
一口食べて甘い。というか濃い。
冬に食べる蟹とは全然違う。
これを言いたくて浦島太郎の話をしました
1日5杯限定です!
是非季節限定の蟹をお楽しみください!!