こんにちは。能登美です。
先日いつもお世話になっている顧問の先生から一通のメールが届きました。内容は、結婚記念日の食事会をお二人で能登美にて行いたいとの事でした。
時勢がら、気を遣って頂き開店同時の15時からで大丈夫ですとの事。先生は何度も当店へご来店頂いているのですが奥様は初めて。
しかも、その様な重要な日に当店を選んで頂いた以上絶対に満足してもらいたいッ!!僕は直ぐ能登美の予約LINEにその旨を流すのです。
その日の調理場担当は僕が絶対の信頼を寄せるチャンプさん。ホールは新婚のベテランK。スタッフに不安はありません。
でもでも石橋を叩きまくって橋が割れて渡れなくなるくらいの僕は、直接新橋店へ行きお料理の内容含め色々話し合いました。
当日僕はどうしても外せない用事があり、店には行けませんでしたが、先生達がご来店される直前にチャンプさんに電話し予約時にお願いされた刺盛りの内容を聞きました。
チャンプさんの声と内容から間違いないッ!と確信し一安心。後は自分が信用している二人のスタッフに任せるだけだと・・・・
ところが石橋 叩割男(いしばし たたきわりお 名前です)は一時間程経つと、またもや今度は新婚Kに電話します。するとKは
「大丈夫です!先生達凄く楽しそうにされてます!」と教えてくれました。良かったぁ・・・・と想い今度こそ自分の用事に神経を向けました。
その日の夜先生からメールが届きます。
「夫婦二人大満足でお料理とお酒を頂きました。妻は初来店でしたが、どれを食べても、こんな美味しい料理は食べた事がないと」
最高の賛辞!!僕は直ぐこの文章を社員LINEに流し、「先生よりお礼のメール届きました。ありがとうございました。」と送りました。
普通はここで終わるのですが、またもや石橋 叩割男は先生に「何か不備はございませんでしたでしょうか?本当にありがとうございました。」とメールするのです。
「不備なんてとんでもない!妻も大満足でしたよ。強いて言えば美味しすぎて、つい食べ過ぎちゃうぐらいですかね?(笑)本当にありがとうございました」
先生から折り返し届いたメールを見て心底安心し、それと同時に自分の仕事に対するやりがいを感じめちゃくちゃ高揚しました。
僕は商売に絶対は無いと想っています。しかも今は未曾有の事態。こんな時に来て頂いたけるお客様は、先生達だけではなく本当に特別だと思っています。
「日々精進」創業した日も今日この日も同じ気持ちでお客様に向かいます。