こんにちは。能登美です。
もう梅雨入り間近でしょうか?今日も少し蒸す様な暑さでしたが、今年は例年より皆様手洗いやうがい等の徹底で、
体調の方は逆に良いと云う話を聞きます。結果としてそこに関してだけは良かったのだろうと自分に言い聞かせております。
子供の頃って、その手洗いやうがいも面倒くさがり、その重要性も解っていなかった様に思います。し、それが子供と云う事だったのでしょうか。
自分が大人になったと感じたのはいつの日の事か・・・・色々な事を考える中でふと思った事があります。
能登美を12年半やって来た中で感じた事と、自分の自身の時の経験から、間違いなくこれもその一つと確信した事があります・・・・それは
「ビールの味が解った瞬間が大人になったと云う事!!」
くっだらねーーーーーーーーーッ!!と、半年振りにマジでおりを受けそうですが、
気持ちだけは強くもって生きていかなければいけないと、必死に足掻いている様と云う事で、どうか、どーーーーか、お許し下さいませ。
僕自身、子供の頃はそりゃあ甘い飲み物が大好きでした。とにかくお茶やお水より甘いジュース。
喉が乾いたらとにかく甘いモノが飲みたかったです。実家には甘いモノが置いて無かった為、そんな時は自転車を立ち漕ぎして祖父の家までわざわざ行きます。
なぜか?祖父の家にはお歳暮等で頂いた希釈して飲むカルピスがあるからです。あれをゴクゴク遠慮なく飲む為です。甘い飲み物最高!!って思ってました。
ただ、大人の方達がグビグビと喉を鳴らしながらめっちゃ美味しそうに飲むビール。その姿を憧れの目で見ていたのも間違いありません。
ある日僕にチャンスが訪れました。お祭りの日は色々な方が実家に集まるのですが、その実家の宴会の部屋に瓶ビールが置いてあったのです。
ダラぶち(お馬鹿さんの意)だった僕は隠れてこっそりその瓶ビールをグラスに注ぎ、大人の方達が旨そうに飲むイメージでゴクゴクっと・・・・その瞬間
!?!?「まっじぃ~~~~~~~~!!なんじゃこれ!?苦ッ!!」ペっ!!っぺ!!と口の中の苦みを吐き出すぐらいでした。
本当に意味が解りませんでした。何でこれ飲むの!?
その時から、あの「不味い飲み物」に手を出す事は勿論一切無く時が経ちます・・・・そして、見た目だけは大人になった頃に、ダラぶちな僕はまた飲んでみるのです。
流石にあの祭りの日の最悪な感じまではしなかったですが、子供の頃の大人の方達の美味しそうなイメージとは乖離がかなりありました。
そんなある日、僕は 突然正しい飲み方を覚えるのです。今まではハムスターの様に口の中に大量に含んでからゴクッっと飲んでいました。
ところがその日は相当喉が乾いていたのか、少量をゴクゴク喉に流し込む飲み方になっていました。
「旨ッ!!!!!!!!!!!!!」旨いッ!!ビールってめっちゃ美味しいやん!!ビールは舌では無く、喉で飲むのか!!僕が自分を大人になったと感じた瞬間でした。
あれから何年経ったでしょうか・・・・能登美に来てくれた若いアルバイトの子がビールって不味いと云うと、
「ビールは舌では無く、喉で飲むんだよ!」と必ず飲み方を教えて来ました。すると、皆「アッ!!本当だ!!」と言ってくれました。
実際僕のレクチャーでビール好きになったアルバイトの子達は数知れずいます。そしてそんな時、「〇〇ちゃんもこれで大人だね!!」と話してきました。
皆様が大人になったと感じた瞬間はいつだったでしょうか?
今日の内容は酷過ぎですいません。また明日頑張ります。