こんにちは。能登美です。
今年の暑さのピークも今日までですかね?涼しくなると一気に秋ッ!!って感じになりますよね!
個人的に秋ってめちゃくちゃ好きなんです!まず、美味しい食べ物が出てきますよね?山のモノも海のモノも。
あと、日本酒も秋限定の「ひやおろし」が出てきますし、某ビールメーカー様から個人的に大好きな「秋味」も出てきますし・・・・
っつーか、お前飲み喰いばっかやな!!・・仰る通りでございます。ふと楽しみを考えた時に、いつも直ぐ浮かぶのが美味しいモノの事ばかりでございます。
ただ、職業柄これもまた「いとおかし」かと・・・・いや、お前のは単なるおかしいだけやッ!!
昨日ブログを急にお休みしたため、今日の自分へのあたりがチョットきつめでございます。
でもそんなことは関係なしお君で今日もいってみましょう!!
今日は初めて食べられると、えッ!?みたいな感じから最後は、「パンって置いてないんですか?」って言われる逸品をご紹介させて頂きます。
相変わらずの意味わかんない状態だと思いますので、まずお品名を。「活けタコのいしる柚子バター焼き」と申します。
このお品は、身は生でも食べれる活けタコの身を、「いしる(魚醤)」で作ったお出汁で軽ぅ~く火を入れます。(「いしる」についてはこのブログで以前紹介させて頂いたので説明を省略させて頂きます。)
これ食感も超超大事なので、火の入れすぎは禁物です。そして仕上げに刻んだネギと白い固形物をポイです。
なんやねん!その白い固形物って!?・・・・それはですね、当店特製の柚子バターでございます。
これがクセになるクセを産み出す元です。また解りにくく言い回しやがって・・・・。
このお料理は、タコの食感と、このクセになるお味がミソなんでございます。
そして、タコの身を食べ終わった後の「おつゆ」!これが最後に残った曲者でございます。
ここでお客様から何度も言われた台詞が「パンって置いてないんですか?」でございます。
この曲者の「おつゆ」につけて食べたいとのことなんです。でもでも、当店流石にパンは置いてないので、
その旨を伝えると、あるお客様が、「じゃあご飯と溶き玉子でおじやっぽくしたい!!」と仰られました。
なるほど!!それは普通に雑炊セットのご飯の量を減らして調整するだけなので、わかりましたとなりました。
それで、火を使うと危ないので、一度お預かりして、仕上げて提供させて頂いたのですが、
「これ良いよ!!ここまで含めてこのお料理にした方がいいよ!!このおじやでもお酒飲めるし!!」と言われたのですが、
まぁ裏メニュー的で良いかなと、あと、このやりとりは自分の話ではございません。自分と料理長以外の最古参スタッフの「N丸」君の実体験のお話です。
因みにこの裏メニューを頼む呪文は「キムチャンセットオネガイ!!」でございます。
一度当店で「活けタコのいしる柚子バター焼き」をお頼み頂いて、身がなくなる頃に「キムチャンセットオネガイ!!」と唱えてみて下さい。
きっと満足して頂ける!!・・・・・・・と思いたい。最後まで読んでもらえるか心配なぐらい長くなり本当にごめんなさいでした。
今日も能登美は昼飲みから東京ドームイベント終わりの飲み会等深夜営業まで、旬の海鮮、美味しいお料理をご用意して皆様のご来店心よりお待ちしております。