厳寒能登の海の味・・・・From能登美

こんにちは。能登美です。

今日は昨日の新橋店でのお話をしたいと思います。

このブログでも上げましたが、昨日能登より初物の天然「まつも」が飛行機で飛んできました。

僕は一昨日の試食会で味わってましたので、自信満々にお客様におススメしました。

昨日自分が「ぶりしゃぶ」のオーダーを取ったお客様は、100%「まつも」を頼んでくれました。

前日に試食してるので、その想いが熱かった、いや熱すぎてうざかったぐらいだと思いますが、

当店は優しいお客様ばかりですので、皆様快くオーダーしてくれました。

さて、昨日のブログの説明で誤りがあったので訂正させていただきます。

この能登産天然「まつもしゃぶしゃぶ」を「ぶりしゃぶ」のトッピングとして食べて頂く場合順序があります。

まずはお出汁を温めます。グツグツしてきたら迷いなく一気に「まつも」を全部鍋の中に投入します。

その際の色の変わる様も楽しんで下さい。そのまましばらく煮込みます。

「まつも」は茎も葉もしっかりしていますので、十分煮込んでもその食感が失われる事はありません。

しっかり煮込んだ方がその後の至福度が増します。グツグツグツグツ・・・・。

出汁の色が「まつも色」になったら「能登の海」を食す時でございます。

ここからが昨日と違うのですが、まずは器に出汁だけとります。そしてそのままその熱々の出汁を飲んでください。

・・・・・するとどうでしょう?目の前に能登の海の景色が広がると思います。

実際昨日お召し上がりになられたお客様も「海の香りがするぅ~」「東京に能登があった」とか本当に仰ってくれましたし、

「これはヤバいッ!!旨いッ!!」と本当にお客様全員喜んでくれました。

しばしお出汁を楽しんだら次は「まつも」そのものを味わいます。「まつも」は、かほりと触感が命でございます。

しゃくしゃくしゃくしゃくと咀嚼しているうちに、否が応でも能登を感じてしまうと思います。

どんなにお出汁が美味しくてもそこそこにしておいて頂いて、

ここからは通常の「ぶりしゃぶ」と同じで白菜を投入していきます。後はいつも通りでございます。

「ぶりしゃぶ」を十分楽しんで頂いたお出汁。

このお出汁は通常の「ぶり」「白菜」に加え「まつも」の素晴らしい「味わい」が出ております。

最後は是非締めに雑炊セットを頼んで頂くと、余すことなく「能登の海」を楽しんで頂けると思います。

どうでしょう?試してみたくなりましたでしょうか?今日も立派な天然「ぶり」も「まつも」も入ってきております。

是非今の旬の能登を当店で味わって下さいませ。本日も皆様のご来店心よりお待ち申し上げております。

 

あっ、ちなみに写真は能登の海を自分で撮ったモノですが、イマイチどころかイマサンでごめんなさい。