こんにちは。能登美です。
当店のスタッフに、蕎麦打ちを生業としていたKさんという者がおります。
紆余曲折あり、今は当店の大事な大事な仲間の一人ですが、
Kさんが今日「能登美はなれ」の賄い用に「新そば」を打ってくれました。
この写真は実際そのKさんが打った蕎麦でございます。
私め、無類の蕎麦っ喰いを自称しておりやして、蕎麦についちゃあちょっとばかしうるさいんでげす。
なんやその似非(えせ)落語家口調ッ!!・・・・・ごめんなさいごめんなさい。
ちょっと気分的に言ってみたかったんです。
ただ本当にお蕎麦は大好きでげして、!!!!ッ・・・・すいませんちゃんとします。大好きでして、
良くお蕎麦さんにも食べに行きます。そんな似非蕎麦っ喰いの自分にも
優しいKさんは作ってくれたとのことで、
走れメロスばりに全力ダッシュで「能登美はなれ」にむかいました。
息も切れ切れに目の前に出された蕎麦を見て、「こいつぁ本物だ」と直感しました。
まずは、そのまま何もつけず蕎麦だけを一口。
・・・・・二噛み三噛みすると、ぷぅ~んと新そば特有のあま~いかほりが鼻を抜けていきました。
その後つゆに付けて一口・・・・甘みがあるKさん手作りのつゆ。
その味が打たれたそばの太さと丁度よく合う感じでした。
さいごに大根おろしを入れて一口・・・・「旨いッ!!これはプロフェッショナルのお仕事です。」
「賄いで出してはいけません!!」なぜなら、
「手間暇かけて、Kさんが磨いてきた技術の結晶のこのお蕎麦は、プロフェッショナルのお仕事なんです=お金を頂ける品物」。
自分の頭の中に、いつの日か「海鮮蕎麦処能登美」と云う能登の海鮮と手打ち蕎麦のお店が何処かで開店してるかもしれない・・・・
そう心象させるほどの美味しいお蕎麦でございました。いや、そこまでいかなくても、
最後の〆に当店のお客様に食べて頂きたいと本当にそう思いました。
お出し出来る日が来ましたらこのブログでお伝え致します。
今日も能登美は昼飲みから東京ドームイベント終わりの飲み会等深夜営業まで、旬の海鮮や野菜、美味しいお料理をご用意して皆様のご来店心よりお待ちしております。