日本酒のお供に・・・・

こんにちは。能登美です。

今日の天気予報は雨じゃなかったはずなのに、いつまでやらしく降り続くんですかねぇ~・・・・。

勝手な妄想と云うか思い込みなんですが、雨が降っている日は、日本酒が心に沁みる感じがするんです。

「ダラか!!(ダラ≠アホ)それアンタだけやわ!!」と能登の方言で馬鹿にされそうですが、

雨をツマミに日本酒を呑むぐらいが風情があって良いのかなぁ~と、本当は雨が大嫌いなので、逆に楽しもうと苦しまぎれに発想してみました。すいません。

今日はいつにも増して前置きが長かったですが、こんな雨の日の 日本酒を、雨の一千万倍引き立たせてくれる逸品、それは・・・・

「天然がんどなめろう」でございます。因みに「がんど」とは能登でワラサのことをそう呼びます。

当店のなめろう何が他と違うって、味噌でございます。本当に味噌がミソなのです。

作るのもかなり大変で、詳しくは書けませんが、合計6時間ぐらい火にかけ、その間ずっと混ぜ続けます。手がちぎれそうになったら火を止めて休憩します。

それを繰り返し 繰り返し出来た味噌は、手前味噌ながら最高と云いたいでございます。

このお味噌があれば、がんどじゃなくても、アジでもイワシでも美味しいなめろうが作れます。

じゃあなぜ「がんど」を勧めるのか?・・・・それは、開店間もない頃からの常連のお客様で、ブリやワラサの刺身が苦手な方が、

必ず予約時に人数分「がんどのなめろう」を頼まれるからです。

嫌いな人が好んで食べる!?これほど強いセールスポイントは無いかと思い、今日はがんどを推してみました。

そんな「天然がんどなめろう」をチビっとアテて日本酒を呷る・・・・ふぅ~梅雨も悪くないねぇ~・・・・になって欲しいです。

こんな雨の日も、当店は昼飲みから深夜営業まで皆様のご来店いつも心よりお待ちしております。