忘れられない味・・・・

 

こんにちは。能登美です。

今日は新橋店と新橋2号店のお話です。

今から約35年ほど前に、七尾のあるお寿司屋さんで、ある方に家族でご馳走になったことがあります。

その時色々食べさせてもらったのですが、一つだけ今も忘れられない食材があります。

それは・・・・「石崎えび」(いっさきえびと呼びます)。この海老様、地元七尾市石崎漁港(いっさきぎょこう)で揚がるのですが、

あの時の情景、味わいは今でもそこだけくり抜いた様にはっきり覚えております。

まず身はプリっぷりでございます。子供ながらに一生懸命咀嚼すると、この海老独特の風味が口いっぱいにひろがります。

そして後を追って、決してしつこくない優し~ぃ甘みがやってきます。

「まんでまいねこの海老ッ!!」(物凄く美味しいねこの海老)小学生だった自分は大将に叫びました。

すると、大将は「この海老はなぁ、それだけじゃないげんぞ、待っとかな、今したっさかい」(待っててね今作るから)と言ってくれました。

なにが出てきたか・・・・それは香ばしく焼いて塩を軽く振られた海老の頭でした。

「これ味付いとっさかい、そのまま食べて!」パクッ・・・・・!!!!!「なにコレッ!!」

あの時の食感と濃厚なミソの味わいを今も忘れられないんです。その時一緒にいて、同じく食べさせてもらった姉も今だに同じ事を言います。

唯一惜しむらくは、まだ子供だった自分はお酒と一緒に「アレ」を味わえなかったことぐらいですかね・・・・。

長々と「石崎えび」を語ってきましたが、その理由を云いますと、

今日の能登美新橋店と能登美新橋2号店にたまたま、本当にたまたま、この「石崎えび」様が入って来たんです。

もし、もし、宜しければ、一度試して頂きたく思います。個人的な超超オススメですので・・・・。

って毎回言うけど、水道橋関係ないやんッ!!仰ることはごもっともですが、どうかどうかお優しいお目目で許してくださいませ。

今日も能登美は昼飲みから東京ドームイベント終わりの飲み会等深夜営業まで、旬の海鮮、美味しいお料理をご用意して皆様のご来店心よりお待ちしております。