カワハギの姿盛り・・・・一期一会を目指してFrom能登美

こんにちは。能登美です。

本日この商売、「やはりこの繰り返ししかないッ!!」と改めて認識させらてた事を書かせて頂きます。

昨日自分は新橋2号店に入りました。あるカウンターのお客様がご来店され、席に着き、おしぼりをお持ちしたところ、

「予約のカワハギの姿盛をお願いします。」と仰られました。

調理場のスタッフも他のホールスタッフも勿論判っており、「すぐご用意致します。」とお答えしました。

その際、刺場担当のスタッフY防が「今日のモノは良いです!」と一言添えてくれたので、

お客様も「初めて来させて頂いたので楽しみです」と言ってくれました。

出て来たその姿盛りを見た瞬間僕には判りました。「最高だ・・・・」

そういう時自分は早くお客様のもとへ届けたくて仕方なくなります。

提供する際に「今日のカワハギは最高のモノです!」から始まって食べ方を説明させて頂きました。

今日はカワハギの姿盛の良さのお話ではないのでここは割愛させて頂き、話を進めます。

自信は勿論ありましたが、こういう時必ず、召し上がられてどうだったかお客様に確認致します。

その反応は本当に大事なんです。勿論良い評価だけではありません、

でも悪い評価を次に生かさなければ先がありません。幸い昨日のお客様は心から「美味しい!!」と言ってくれてるようでした。

初めてのお客様だからとか、常連様だからというのはないのですが、

ご来店頂いた全てのお客様に、少しでも良かった、いい店だったと思って頂きたいとは常々想っております。

その中で軽快なお話が良いのか、厳粛な接客が良いのか、迷いながらも経験を基に進めていきます。

幸いな事にこの初めてのお客様は終始笑顔で、最後帰られる際にこんな自分に握手を求められました。

勿論「最高の賛辞」と思い嬉しくてしょうがなかったです。そして、この「最高の賛辞」は僕が受けたモノではございません。

最高のカワハギの姿盛を用意してくれたY防。その骨を煎餅にして揚げてくれて、秘伝の自家製山椒塩で単なる骨を逸品にしてくれ、

お客様の表情を見ながら、頼まなくてもサービスの一品を作って出してくれた総料理長。

お酒の良し悪しや、軽快なお話で盛り上げてくれた、ニューリーさんやチョクちゃん。

全員の行ったお仕事への賛辞なんです。だから、自分は嬉しくてしょうがない気持ちになります。

そして、今先ほど予約を受けてくれているスタッフから、

「昨日の新橋2号店の○○様からお電話があり、昨日は最高でした!!次の予約をお願いします。」と電話がありました。

と伝えられました。もうガッツポーズしかないですよね・・・・やったーーーーー!!です。

伝えてくれた太郎さんに思わずドヤ顔したぐらいです。

この繰り返し、これしかないんです!!能登美はそうやって11年潰れずにやって来れました。

忙しくバタバタして、一期一会とまではいきませんが、目指さなければ始まることもないと、

今日もまた頑張るしかありません。でも気分はめちゃくちゃ高揚しております。

今日も能登美は昼飲みから東京ドームイベント終わりの飲み会等深夜営業まで、旬の海鮮や野菜、美味しいお料理をご用意して皆様のご来店心よりお待ちしております。

 

あっ、マックスO・Tさんいつもブログありがとう!!こんな感じでも大丈夫ですかね?